2009年7月7日火曜日

暑がるハエ 京大教授、変異体名は「アツガリ」

暑がるハエ 京大教授、変異体名は「アツガリ」
2009年3月31日17時31分

 ショウジョウバエの特定の遺伝子が壊れると幼虫が「暑がり」になり、寒さに強くなることを、京都大化学研究所の梅田真郷教授(生化学)らが突き止めた。この変異体をatsugariと名付け、27日付米科学誌サイエンスに発表した。温度に対する生物の反応の仕組み解明につながりそうだ。

 梅田教授によると、通常の幼虫は22度前後を好むが、「暑がり」の好みは17.5度。35度以上での生存率は同程度だが、14度以下では暑がりが多く生き延びる。0度で24時間飼育しても半数、零下2度でも2割が生き残った。一方、代謝量を比べると、暑がりは通常のハエの2倍になっていた。

 この遺伝子は、細胞膜にあるたんぱく質をつくる。ヒトでは、この遺伝子の異常が筋ジストロフィーに関係するが、温度に対しての働きはわかっていない。

 ハエが暑がりになる理由について、「代謝がよくなってエネルギー消費量が増えるため、代謝を抑えようとして低温を好むのではないか」と梅田教授は推測している。(木村俊介)


本文:朝日新聞


いろんなハエの情報はこちらのウェブで、センチニクバエ イエバエ オオチョウバエ ホシチョウバエ キイロショウジョウバエ ナガサキニセケバエ ハマベバエ ハヤトビバエ コシアキノミバエ オオクロバエ などなど

株式会社 環境コントロールセンター(ハエの情報)

2009年6月23日火曜日

ゴキブリ・ハエの「予防」商品がウケてる理由

こんにちは、

久しぶりですね。

ずいぶん、、、



今日はちょっとしたねたを。みんなに。


夙川アトムが業界用語を連発するCMが話題の、金鳥「ゴキブリがいなくなるスプレー」=「ゴイスー」。

「2週間に1度繰り返し使用するだけで、いつのまにかゴキブリがいなくなる」というコンセプトは、「出てきたら退治する」殺虫剤とは真逆の発想である。

ところで、近年、「虫コナーズ」などをはじめとして、蚊やハエに関して、「予防」的な商品が増えているけど、これってなぜ? 大日本除虫菊に聞いた。

「最近の若い方々は虫の苦手な人が増えているということですね。推測の域を出ませんが、都会のマンションなど、高層集合住宅で生まれ育った方々が増えているのではないでしょうか」(宣伝部)

子供時代に友達と土いじりをしていたら、必ずミミズや昆虫などに遭遇していたもの。だが、「自然界の生き物と触れ合う機会を持たずに大人になった人が増えているのでは?」という指摘だ。
確かに、昔は、お母さんが新聞紙を丸めてゴキブリを退治してくれるような光景がよく見られたけど、今はそんな勇ましいお母さん、さらにお父さんも、あまりいないかもしれない……。

ところで、好物でおびき寄せて捕獲するタイプの捕獲器やホウ酸団子とは、具体的にどう異なるのか。
「捕獲器はゴキブリが好むエサで誘引し、粘着テープで物理的に捕獲するものですが、ゴキブリは集団で生息しているので、そのうちのごく一部のゴキブリがたまたま入ってしまうだけ。いわば『対処療法』に過ぎないので、ゴキブリの根本的な駆除にはなかなか至りません。それにゴキブリを誘い出すためのニオイを発散しているので、頻繁にゴキブリに遭遇することになります。また、ホウ酸団子もゴキブリの好むニオイをつけているので、同様にゴキブリをおびき寄せることが第一の目的になってしまいます」

確かに、エサがあるからこそ、「遭遇の機会」も増えてしまうことにはなる。
「ゴキブリに関するユーザーアンケートによると、多くの女性の害虫に対する感覚、特にゴキブリに対しては『その姿を見るのもイヤだ』という苦手意識が強く見られました。そこで、退治する以前に、『家の中に入ってきて欲しくない』『死骸を見るのもイヤ』という要望に応える製品を作ろうと開発したんです」

とはいえ、薬剤が足に触れたゴキブリは、結局、部屋のなかで死んでた……ということにはならないもの?
「ゴイスを使用されたときの部屋(家庭)のゴキブリの生息状況(数量)によって、反応は違ってくると思います。ゴキブリは、夜行性なので、普段は流し台や冷蔵庫の裏などの人目につかないところに卵を産み、集団(コロニー)で潜んでいます。基本的に噴霧した場所にたいしては、本能的に危険を察して、寄り付かないのですが、すでに集団で大量に生息している場合、エサや水を求めて、どうしてもその場所を通過せざるを得ない時には、足から薬剤が浸透して、徐々に弱り死に至るので、ヨタヨタで這い出てきて、部屋の中で死ぬこともありえます」

「すでに同居中のゴキブリ」は仕方ないとして、基本的に、外部から進入した場合は、噴霧した場所には近寄らなくなるということのよう。

見ないですむなら、やっぱりゴキブリ、見たくないですよね……。
(田幸和歌子)


株式会社 環境コントロールセンター(ハエの情報)

2009年6月2日火曜日

知ってました?ハエの駆除方法

奥様必見!ショウジョウバエ は

ハチミツ入りの小皿を置いとけば

勝手に入って窒息して死にますよ。


知ってました^^?


from:
Yahoo Japan 知識袋

参考:株式会社環境コントロールセンター

2009年5月12日火曜日

マイマイガ幼虫、岩手で大発生 触るとかぶれも


岩手県北部や盛岡市などでガの仲間マイマイガの幼虫が大量発生している。今の時期の幼虫は触ると赤くかぶれる恐れがあり、風に飛ばされて衣類に付着するケースも。発生は山間部だけでなく、住宅街にも広がっており、自治体などが注意を呼び掛けている。

 マイマイガはドクガ科で、毛虫の幼虫が糸を引いて樹上から下りてくることから、ブランコムシとも呼ばれる。岩手県内では4月下旬ごろから、住宅の壁などに産み付けられた卵塊から体長2、3ミリの幼虫が大量に出てきている。

 大発生の目安は1ヘクタール当たりに卵塊200個とされるが、4月の県の調査では、県北部の葛巻町などで1ヘクタールに3万個が確認されたという。

 岩手では1970年代まで約10年周期で発生したが、ここ30年間は目立った大量発生がなかった。昨夏に葛巻町や久慈市などで異常発生し、成虫が街の光に誘われて県央の盛岡市まで拡散したとみられている。

 普代村の公園「緑の村」では5月の大型連休以降、幼虫が発生したローラーすべり台を当面、使用禁止にした。村農林商工課は「駆除しているが、きりがない。観光客らは肌の露出を控えてほしい」と訴える。

 盛岡市には4月下旬以降、市民から駆除方法の問い合わせが30件以上あった。一日5、6件の相談が寄せられている二戸市では、防災無線などで注意を促している。

 大量発生はウイルスや菌類などの流行により2、3年で終わるとされる。県森林整備課は「カラマツなどの食害も心配。一日も早く終息してほしい」と話している。



2009年05月10日日曜日


原文:http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090510t33018.htm
河北新報社

また詳しくはこちらを参考してください。
株式会社環境コントロールセンター<ハエの情報>

オオチョウバエとは?

オオチョウバエ
主な種類
オオチョウバエ Telmatoscopus albipunctatus WILLISTON
ホシチョウバエ Psychoda alternata SAY

害虫のカテゴリ
不快害虫、混入異物
形態
 オオチョウバエの成虫は体長3〜5mmで、灰黒色。体表および翅全体に長毛を密生する。翅端に8個の白斑がある。幼虫は褐色で、頭部を除く全節背面に背硬板があり、成熟すると体長10mm余になる。蛹は暗褐色で、体長5〜7mm、カの蛹であるオニボウフラの形状に似る。
 ホシチョウバエは体長1.3〜2.0mmで灰色。幼虫は白色である。

分布
 日本全国に分布する。オオチョウバエは、北海道では少なく、近年分布を広げた。元来は熱帯系の昆虫であり、日本には比較的近年に侵入したものと考えられている。ホシチョウバエは全国に分布。

被害
 排水菅や汚水や下水、ユニットバスの浴槽下部に溜まった汚泥などから多数発生して、屋内を飛来して不快感や不潔感を与える。吸血や伝染病の媒介などの被害はないが、発生場所が不潔であるため、食品に混入した場合には、微生物汚染も懸念されている。幼虫が人体内に迷入した事例も知られている。

生態
 名前にハエと付いているが、カに近い仲間であり、昔はケチョウカと称されたこともあった。日本には30種あまりの仲間が知られているが、問題となるのは主にオオチョウバエとホシチョウバエの2種である。
 チョウバエ類は6〜10月にかけて成虫がみられ、8〜10月に2回のピークを持つようであるが、都市部の暖房が行われている建物内では、年間を通じて成虫がみられる。 チョウバエ類の幼虫は、腐植質に富んだ湿度の高い場所から発生するが、オオチョウバエはホシチョウバエより有機質で汚れた場所を好み、下水溝、浄化槽(腐敗槽)などの浮遊有機物(スカム)や内壁に付着した有機物から発生する。 幼虫は、腹部末端の呼吸管を水面に出しながら汚泥の表面などを這い回って空気呼吸を行い、水中を遊泳することはできない。
 成虫は羽化後4日頃から産卵を開始し、平均240個の卵を2〜3回に分けて産む。27℃飼育下では、卵期2日、幼虫期は約2週間で、4齢で蛹化する。蛹期は3〜4日で、成虫の寿命は2週間程度である。
 成虫は湿度が高く暗いところに見られ、夜間に活動する。昼間は物陰や壁面で休止しており、一般家庭では風呂場、キッチン、トイレの壁面に止まっていることが多い。

特記事項
 流しや風呂場の排水トラップや排水管を市販のパイプ洗浄剤で清掃する。


from.Weblio 辞書http://www.weblio.jp

CC.株式会社環境コントロールセンター:ハエの情報http://www.e-c-c.co.jp/gaichu/hae/index.html

2009年4月28日火曜日

韓国女性、感染疑い濃い「推定患者」 豚インフルエンザ(朝日新聞)

韓国女性、感染疑い濃い「推定患者」 豚インフルエンザ

2009年4月28日16時2分


 【ソウル=稲田清英】韓国の保健福祉家族省は28日、豚インフルエンザに感染した疑いがあるとされたソウル近郊に住む51歳の女性が、精密検査の結果、病院隔離が必要で感染の疑いが濃い「推定患者」と判断された、と明らかにした。今後米疾病対策センター(CDC)に最終判断を求める。判断が出るまで1週間程度必要という。

 女性は先週にメキシコを旅行し、26日に帰国した。せきや鼻水などの症状があり、治療を受けている。

from.朝日新聞


メキシコなんか本当に今は行かないほうがよさそうでしょう。
まだ、今回の豚インフルエンザがどういうものかわかってない時点で、
出来ることは、ただ気をつけることしかないのかな

韓国からも疑いがある人が発見された。
日本だって安全だとはいえない。

まだワクチンもないし、やばいですね。。。

2009年4月21日火曜日

ハエの情報

ハエの情報を投稿しちゃいます。

どうぞ参考に…

この情報は株式会社環境コントロールセンターから参考しました。


質問などのコメント大歓迎です。

まぁ、直接あのウェブサイトにでも出来ますよね。



ハエの情報!


オオチョウバエ

触覚は16節で、各節にV字型の感覚毛が生えており、翅の脈の末端には8個の白斑がある。
幼虫は有機物の多い水場に生息し、卵から成虫になるまでには約2週間、成虫期間は10~15日ほど…
成虫は5月~10月頃に出現するが、温度が保たれている建物においては年間を通して発生が見られる。
成虫は、夜になると活発に動き、トイレや厨房、風呂場など湿度の高い暗所に群がり
灯火にもよく集まることが知られていますよ。


ホシチョウバエ

触角は15節から成り、各節にY字状の感覚毛があるの。
翅脈の末端に6~7個の黒褐色斑があり、成虫は一生のうち約100個の卵を産みます。
成虫の出現時期は4~12月ですが、暖かい建物内や地下などでは一年を通して見られ、
主に夜間活動し、トイレや厨房、風呂場など湿度の高い暗所に群がり、灯火にもよく集まることが知られています。


キイロショウジョウバエ

翅の前縁脈は2ヶ所で切れている。
また、複眼が赤褐色であることが大きな特徴。
ショウジョウバエ類はイーストを主食としているため、これによって発酵した腐植物に敏感に反応し集まり、発生源となります。
特に、果物が完熟する秋口に多く見られるよ。
生育期間は、卵1日、1齢・2齢幼虫も各1 日、3齢幼虫は2日、蛹期間は3~4日と生育速度が速いことから、遺伝学の研究材料としてもよく用いられています。